不動産売却について調べていると「一括査定を使うと便利」と紹介されているのをよく見かけます。

不動産の査定額は査定する会社によって違い、時に数百万円もの差になることも。物件の正しい評価を知るためには、いくつかの査定を見比べてみる必要があります。たくさんの会社に自力で査定依頼するのは面倒ですが、一括査定サービスを使えば一度個人情報と不動産情報を入力すればまとめて査定依頼が出せてしまいます。

しかし、不動産の一括査定サービスだけでもたくさんあるため、利用する不動産会社だけでなく、今度は一括査定サービスにも悩むことになってしまいます。

一括査定サービスは一見どれも似たり寄ったりで、何を決め手に選べば良いのか難しいもの。

そこで、今回は一括査定サービスの中でも特に知名度が高く規模の大きい「イエイ」について紹介するとともに、どんな人に向いているサービスなのか解説してゆきます。

イエイの特徴

●実績とトップクラスの規模を持つ一括査定サービス
一括査定サービスはいくつもありますが、イエイの規模はその中でも飛び抜けています。一括査定といえば、まずイエイの名が上がってくる、という位置づけです。
運営開始は2008年と10年以上の実績があり、ノウハウも十分に蓄積されています。

●サポートが充実
イエイの強みは、ただ一括査定だけにとどまらないこと。
不動産にかかわる相談ができる「なんでも相談」や、査定依頼したが気にいらなかった業者に対する「お断り代行サービス」など、初めて不動産を売るという人でも安心のサポート体制です。査定後のフォローも積極的に行っており、不動産に詳しくない人でも安心して利用できます。

●取扱い物件の種類が多い
イエイで取り扱っている不動産は次の通り。

・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・農地(畑・田)
・山林
・ビル1室
・マンション1棟
・アパート1棟
・ビル1棟
・店舗、事務所
・工場、倉庫
・その他

様々なタイプの不動産査定に対応しています。個人だけでなく、法人や投資家にも使いやすいサイトです。
マンションや一戸建ての一括査定を行っているサービスはいくつもありますが、これほど多種多様な不動産に対応しているサービスはありません。

●登録不動産会社が多い
一括査定サイト大手だけあり、登録会社数もトップクラス。
大手有名不動産会社はもちろん、地域密着型の中小規模の不動産会社も多数登録されています。

都市部だけでなく、地方の物件にも対応しているため、遠方の不動産を売りたいという時にも便利です。

イエイ利用時の注意点

一括査定サービスでは、登録業者の選定が肝となります。数がなければ始まりませんが、質の悪い業者が混ざってしまうとサービスそのものの評判を落としてしまうことに。

イエイでは悪徳業者の排除に力を入れており、パトロールも念入りに行われています。
利用者による通報制度があるのも大きな特徴です。イエローカード制度を使えば、しつこい営業をしてくる会社を運営から注意してもらうことができます。

ただ、イエイの場合は登録業者が非常に多く、扱っている不動産のタイプも多いため、完全に優良業者のみを残すという状態にはたどり着けていません。サービス最初期に数を確保するために業者の選定が甘かった時期があったのか、しつこい営業に悩まされたという口コミも見受けられます。
登録業者の大半は優良業者ではあるのですか、紹介されたからといって何も考えずに信頼してしまうのは危険です。幸いなことに、一括査定を依頼すれば簡単にいろいろな不動産会社を比較できるため、おかしな業者が混ざってしまっても気が付きやすいです。
大切な個人情報と不動産を預けるのですから、最終的には自分の目と責任で判断することになりますし、もし不快な思いをしたのなら運営に通報するようにしてください。

イエイはどんな人にオススメ?

基本的に多くの人に使いやすいおすすめのサービスですが、特にオススメなのは「初めて不動産を売る人」と「家以外を売りたい場合」です。

初めて家を売るならとりあえず大手を選ぶというのは、安易なようですが最も安心な方法です。イエイ自身のサポートも充実していますし、利用者も多いため感想や口コミも豊富です。
ちなみに、不動産を売るのが初めてという人は、一番高い査定から順に問い合わせをしていくよりも、まずは大手や地元の有名不動産業者の話を先に聞いてみることをおすすめします。経験豊富な業者の方が、初心者に対する説明やサポートが充実しているためです。

そして、家以外を売りたい場合もイエイがおすすめです。
取り扱う不動産の種類が豊富なため、住宅以外を売りたい法人にも使いやすいです。

イエイ以外にもいろいろな一括査定サービスはあり、そこにしかないという不動産会社もあるにはありますが、基本的にメジャーどころについてはどこのサービスでも取り扱っています。最終的には、それぞれが提供している独自のサービスやサイトの使い勝手を比べて、自分に合うものを探すのが良いでしょう。